トランクのデッドニング

現在S2000のマフラーにホンダツインカムFEEL’S・ソニックマフラーを使っている
ソニックマフラー
このマフラーは店頭で衝動買いしてしまったものだが 抜けも良いし音もけっこう気に入っている

しかし3000-3500rpmぐらいに耳に圧迫感を感じるほどの籠もり音がある
この範囲は高速巡航中に頻繁に使う回転数なので 実はずっと気になっていたのだ

でもこの籠もり音はマフラーの特性で 別のに取り換えない限り我慢するしかないと思っていたのだが 他のマフラーでもだいたい同じような籠もり音があるらしく どうやらボディに共鳴しているのが原因かもしれないと考えてみた
そこでネットで情報をあさってみると やはり同じような籠もり音解消目的でトランクのデッドニングをやってる人がいるのを見かけた

S2000のトランクには標準工具を収納するヘコみがあり そこの鉄板に防振材を貼り付けれ共鳴を抑えられるらしい
さらに吸音シートも鉄板と内張りの間にはさめば良さそうだと思い Amazonで早速購入してみた

 

トランクに入れっぱなしの工具やら何やらを全部取り出し 内張りを外して トランクの鉄板までたどり着くのに意外に時間がかかってしまったが 防振シートは簡単に貼ることができた
(毎度のことだが 写真は撮り忘れた)

吸音シートもそれなりに上手く貼り付けることができたので内張りを戻し ついでにスペアタイヤの収納スペースに残った吸音シートを押し込んで完成

とりあえず近場を15〜20分程度走り回ってみたが 3500rpm前後の籠もり音は抑えられた感じがした

これで完成したと思って高速道路を長時間走ったのだが 耳に圧迫感を感じるほどの籠もり音はだいぶ抑えられたものの 3000±100rpmの範囲だけ音が籠もる
全体的にマフラーの音質は変わらずに共鳴音だけ消えてくれるのが理想で それに近づいた感じはあるのだが この狭い範囲の籠もり音はどうしようもないようだ

こだわる人は運転席や助手席の床までデッドニングをやるらしいが どうしたものか……

籠もり音が共鳴する場所がはっきり判れば対策を立てやすいのだが 闇雲に防振材を貼るのはさすがにやりたくないので ピンポイントで改善できそうな方法が見つかるまでは我慢して様子を見ることにしようと思う

車で散歩が意外に難しい

車で散歩……歩くわけじゃないから散歩というのも変だが 要するに近場をぶらぶらと目的もなく散策するのを車で……という意味だ

私が住んでいるのは都内のわりと中心に近い場所
山手線の内側……と言うよりも車で分かりやすいのは明治通りの内側といったところ
大都会を想像するかもしれないが 特に繁華街もなく 夜になると寂しいぐらいの人口になる場所だ
駅からちょっと離れると家賃も手頃なので 買い物や娯楽の不便さを許容できるなら住みやすいと言える

そんな場所で車を買ってもうちょっとで2年になろうとしているが ちょっと車でウロウロしたいと思ったときに どっちに向かっても渋滞ゾーンを抜けないといけないのが悩みの種

ちょっと遠めのドライブに行きたいと思ったときは気合いが入ってるから気にならないが 普段ちょっと郊外の買い物スポットを目的地に設定しただけでもナビは首都高利用を勧めてくる
それに逆らって一般道を設定しても 環七より外に出たあたりで渋滞疲れしてしまっているような状態

むしろ軽いドライブ目的なら 都心方面に向かった方がいいのだろうか……

そう言えばだいぶ以前に千葉方面で夜通し遊んで明け方の都心を走ったときはガラガラの道路にちょっと感動を覚えたものだった
ただ最近は歳を取ったせいか夜中に遊び歩くこともなくなったし 明け方の都内とかにはまったく縁が無くなってしまった
まあ もっと歳を取ったら夜明けと同時に目が覚めるようになるかもしれないのだが……

アドバンスポーツV105を再評価

ゴールデンウィーク後すぐにS2000のタイヤセットを
F225/45R17 (7.5J 17 +50) グッドイヤー RS SPORT S-SPEC
R245/40R17 (8.5J 17 +50) グッドイヤー RS SPORT S-SPEC
から
F205/55 R16 (6.5J 16 +55) YOKOHAMA ADVAN SPORT V105
R225/50 R16 (7.5J 16 +65) YOKOHAMA ADVAN SPORT V105(MO:メルセデスOEM……通常モデルはサイズが無かった)
に取り換えたのだが 使い始めは操作性が変わってずっと戸惑っていた

しかし先日 ちょっと用事があって実家まで往復(片道約500km)してだいぶ慣れてきたのか 評価が変わってきたのでメモしておく

その実家への移動中に高速道路で大雨にあったのだが 取り換える前のRSスポーツだったらハイドロプレーニングを起こしていたいたようなウエット路面でもグリップ感が失われることはなく すごく安定してた
今回のタイヤを選ぶときに耐ハイドロ性能はかなり重視しいていたので これは想定通り

そしてドライ路面でのグリップや突き上げについてだが 使い始め100km程度のときはゴツゴツ感があって乗り心地に不満があったのだが 1000km程度走った今はちょうど良い硬さになった
むしろふわふわと感じるぐらいに柔らかいので 硬めのサスと合ってない感じで 路面のギャップでよく跳ねる

でも上下方向の跳ねさえ目をつぶれば ハンドリングやグリップ感はすごく良い
この上下方向の跳ねについては ダンパーの設定を探っているところなのだが スプリングの設定も17インチに合わせたものなので ちょっと合ってないかもしれないとも思う

まあ 普段使いから長距離ドライブまで考えると 高速道路の巡航で快適な設定にすると市街地ではちょっと硬いと感じるようになるし 首都高あたりでちょうど良い設定だと尚更硬くなる
自分の運転に足回りを合わせていくというのが良いのだろうが ある程度調整したら その足に運転の方を合わせていく方が簡単かもしれない

あれ?!タイヤの評価をあんまり書いてない……

ちょっとまとめきれないので散文的になってしまうが アドバンスポーツV105はS2000の普段使いのタイヤとして信頼の置けるグリップと排水性を持っていると思った
タイヤ変更からすぐに感じたのは 後輪ステアの感覚が強くなったことだった
後輪ステア感覚と言ったが これはレーンチェンジやコーナリングでリアタイヤが敏感に反応するので アクセルを雑に踏んでるとギクシャクしてしまうという感じを言い換えた方がいいのかもしれない

とにかくアクセル操作がちょっとシビアになったような感覚だった

でもこれはタイヤの銘柄の違いよりも 後輪のトレッド幅が狭まったうえにタイヤ幅も狭まったことが影響しているのだろうと思った

それにRSスポーツのような今どきのハイグリップタイヤは ステア操作への反応を少々鈍くしても絶対的なグリップを優先しているらしく 普段使いの速度域だとむしろ緩い操作性に感じられるらしい
そこからV105のようなスポーツタイヤに換えたのだから操作性がシビアになったと感じても不思議ではないのだろう

とりあえずV105はグリップに不満がなく 操作性のシビアさも慣れればむしろ扱いやすいと感じられるレベルだし 乗り心地も(跳ねを除けば)悪くない
跳ねについてはダンパーの減衰値を探っているところなのでそのうち解決するか 慣れるかするだろう

ちなみに現在のダンパーの状態
サスペンションはオーリンズ R&T Swiftスプリング F12kg R10kg
減衰値
F 6 (20段階中)
R 8 (20段階中)

全然まとまってないが とりあえずメモなので……