役に立たないタイヤレビュー

先日からS2000のタイヤを17インチから16インチに取り換えたということを何度か書いてきた
詳しい事情は何度も書いたので繰り返すのは止めておくが 土日で近場を走り回っているうちに 取り換えたばかりの時とはだいぶタイヤに印象が変わってきたのでメモ的に書いておきたい

ただタイヤだけを換えたとか タイヤが同じでホイールだけを17から16に換えたとかの条件ではないので情報としては正確じゃないし誰の参考にもならないと思う

思い込みに影響されているかもしれないし 自分でもなんか理屈と違うなと思える部分もあるので ただの戯れ言として読んでもらえばいいかもしれない

繰り返しになるが今回の変更内容は

変更前
F225/45R17 グッドイヤー RS SPORT S-SPEC
R245/40R17 グッドイヤー RS SPORT S-SPEC
変更後
F205/55R16 ヨコハマ アドバンスポーツ V105
F225/50R16 ヨコハマ アドバンスポーツ V105

取り換えた当日はほとんど変化を感じなかったので タイヤの銘柄変更もインチダウンもたいした影響は無いんだなと思っていた

ところが金土日と3日間ほど近場を走り回ってみると 新しいタイヤの皮むきが完了したのか 操作性の違いを感じるようになった

まず乗り心地が硬くなった

取り換える前のRSスポーツはサーキットも視野に入っているハイグリップタイヤで 新しいアドバンスポーツV105はプレミアムクラスのスポーツタイヤだから 乗り心地はV105の方が良さそうなものだが 実際にはけっこう硬さを感じる
17インチから16インチへのダウンだから突き上げも穏やかになりそうなものだが けっこう路面からの突き上げを感じるようになった
RSスポーツはハイグリップタイヤとしては例外的に突き上げが穏やかというレビューもよく見かけるので 余計にそう感じたのかもしれない

それからハンドリングの特性がけっこう変わった

RSスポーツはハンドルの切り始めの反応が意外に穏やかで 路面からのインフォメーションも穏やかなタイヤなので操作に神経質さがない
誤解されないように書いておくと RSスポーツは決して緩い操作性ではなく どんな状況でも路面に吸い付いているような安定感があるので 峠道などは特にトラクションを意識しなくても安心して速いペースで走れてしまうような良いタイヤだ

それに対してV105は路面のうねりとかを拾いやすいし ハンドルの切り始めにクイックに反応する
最初の印象よりも神経質なタイヤかもしれないと感じた
アクセルのオンオフにもけっこう敏感に反応するので トラクションは意識していないとスムーズに走れないかもしれないと思う

ただこれはタイヤの銘柄変更のせいなのか ホイール変更によって実質のトレッド幅が狭くなった影響なのかはよく解ってない
どこかで読んだ情報で S2000の初期型サスペンションで標準の16インチから純正後期の17インチに換えただけで操作性の神経質さが緩和されたという話もあったので 今回感じた操作性の違いはタイヤよりもホイール変更の影響が大きいのかもしれないが 本当によく分からないのが実際のところ

まあ 考えてみれば好き好んで17インチから16インチの純正ホイールにするなんてケースはほとんど無いだろうから参考にする人もいないだろうけども

でも今回の変更で「操作性が神経質になった」ということを書いているが 実際には運転を楽しめるスピード域が下に20km/hほど下がった感じなので 街中を普通に走っているだけでもなかなか楽しい
問題は中長距離でのドライブがどうなるかだが それはまた後日試してからにしてみよう


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