モデューロリップスポイラー

このブログでは文章でばかり紹介してきたモデューロリップスポイラーだが 写真を撮ってきたので紹介しておきたい
モデューロリップスポイラー

完全ノーマル状態のフロントに比べるとちょっと厳つい外観になったかもしれない

ちなみにノーマル状態はこちら

17インチ時代のフロントビュー
17インチ時代のフロントビュー

この角度からだとそうでもないが モデューロリップスポイラーを付けている状態に比べると女性的?
いやウーパールーパー的という感じだろうか

そしてちょっと前に紹介したG.R.CRAFTのカーボンリップスポイラーを付けた状態はこちら

カーボンリップ(G.R.CRAFT)
カーボンリップ(G.R.CRAFT)

こっちはあごひげのあるウーパールーパー……という感じ

G.R.CRAFTのカーボンリップスポイラーを付けた状態では空力改善を特に感じなかったが モデューロリップスポイラーは安定感を感じることができた
「取り付けている」という心理的な影響はあると思うので ノーマル状態から明らかな変化だとは断言できないが このS2000を買って以来 横風や正面からの空気抵抗を意識しないで走れたのは初めてかもしれない……というぐらいの感覚は得られている

ちょっと前までは「いつかはタイプSのバンパーセットにしよう」なんて考えていたのだが 空力面については現在の状態で満足してしまった

ただ 高速道路の追い越し車線を走って前走車に追いつくと すぐに車線を譲ってもらえるようになってしまった
そんなに威圧感のある迫り方はしてないはずなので なんとなく複雑な気分

そしてここから自分用のメモ

普通に一般道を走行中にブレーキを引きずっているような感覚が出た
そこで整備工場でブレーキキャリパーのオーバーホールを依頼してきた
お盆休みは実家に戻るので車の入院はできないが 8月中には直してもらえるだろう

ここ数週間のS2000

ここのところ実家に用事が続いていて何往復かしているのだが 用事をこなすついでにS2000にいろいろ変化を加えたのでメモを残しておく

フロントスポイラーの変更

以前手に入れたフロントのモデューロスポイラーだが 最初は塗装代をケチるためにラッピングシートを貼ってみたりした
しかし購入したラッピングシートの色(グロスホワイト)が車体色(グランプリホワイト:NH565)と合わなかったので 結局専門業者で塗装してもらった

さすがにプロの手並みできれいに仕上がったので早速取り付けてみた

G.R.CRAFTのカーボンリップと同時装着出来る方法も模索したが けっこう大胆な加工が必要になりそうだったので今回は見送り
最近のヨーロッパ車によくあるカーボンリップを組み合わせたフロントバンパーみたいな雰囲気にできたら面白いと思ったし 仮付けしたときはけっこう格好良かったのだが 走行中に外れるなんてことがあったら大変なので しっかり付けられる方法を考えるとしよう

そしてフロントスポイラーを付けた状態で走ってみた感想だが 高速道路巡航中の安定性は増した……ような気がした
風圧に負けずに真っ直ぐ走るという安心感をやっと得られた様な気がするので これ以上空力にお金をかける必要はなさそうだ

サスのセッティングのメモ

タイヤを16インチセットに取り換えてから操作性の調整をいろいろやっていたのだが やっと丁度良い設定が見つかった感じがするのでメモを残しておく

最初は柔らかくなったタイヤの当たりに合わせてダンパーの減衰力も弱めにしてみた
ダンパーはオーリンズDFV LOAD&TRACK にSwiftスプリング F12kg R10kg
減衰力の設定値
F:6 (20段中)
R:6 (20段中)
これだと「どこの高級車だよ!」というぐらい乗り心地がふわふわになった
とは言ってもコントロールはしやすい感じなのでこのまましばらく走ってみようと思ったのだが……
高速道路でどしゃ降りの雨にあって そのときはなんだか路面状況をうまく捉えられずに怖い感じがしたのだ

そこで今度はフロントを硬めにしてみた
減衰力の設定値
F:9
R:6

これが思った以上にピタリとハマり フロントの収まりも良いし乗り心地も良い

リアはまだ少しふわふわするような気もするが 小さいS字の切り返しでもコントロールしやすかったので問題はなさそうだ
むしろこの設定に運転を合わせていった方が良いと思った

ミラーの変更

S2000は車高が低いので 後方にミニバンやSUVのようなヘッドライト位置が高い車が来ると眩しくて仕方がない
いや……ミニバンどころか普通のコンパクトカーでも眩しいと感じる

さらに後部座席からボディ後端までの距離が短いので ミニバンのような顔のデカい車が後ろに来ると圧迫感を感じることも多い

そこで以前からブルーに色づけされたミラーにしたいと思っていたのだが 値段が意外に高くてためらっていたのだ

そしたらSPOON SPORTSからBLUE WIDE DOOR MIRROR が手頃な値段で発売されたので買ってみた
SPOON SPORTS BLUE WIDE MIRROR
ついでにルームミラーも入手
SPOON SPORTS BLUE WIDE REAR VIEW MIRROR

ドアミラーとルームミラーの脱脂をして付属の両面テープで貼り付けるだけという簡単なものだが これが思った以上に効果的だった

ドアミラーの方はほんのりワイドという感じで ノーマルより表示範囲がちょっと広がった程度なので違和感はほとんどない
しかしルームミラーはけっこうなワイドミラーなので 最初は違和感がすごかった
でも1〜2時間もすると慣れるもので 後続車のヘッドライトの眩しさも抑えられたし 後ろにピッタリくっつかれたときでも圧迫感を感じなくなった

これは大成功だっと思う

短期間でいろいろと手を入れることになってしまったS2000だが ここしばらくは自宅と実家の約500kmを何度も往復することになりそうなので 高速道路を安定してメリハリのある走りができることが最優先になった
それを少しずつ実現できているのが嬉しいところだ

トランクのデッドニング

現在S2000のマフラーにホンダツインカムFEEL’S・ソニックマフラーを使っている
ソニックマフラー
このマフラーは店頭で衝動買いしてしまったものだが 抜けも良いし音もけっこう気に入っている

しかし3000-3500rpmぐらいに耳に圧迫感を感じるほどの籠もり音がある
この範囲は高速巡航中に頻繁に使う回転数なので 実はずっと気になっていたのだ

でもこの籠もり音はマフラーの特性で 別のに取り換えない限り我慢するしかないと思っていたのだが 他のマフラーでもだいたい同じような籠もり音があるらしく どうやらボディに共鳴しているのが原因かもしれないと考えてみた
そこでネットで情報をあさってみると やはり同じような籠もり音解消目的でトランクのデッドニングをやってる人がいるのを見かけた

S2000のトランクには標準工具を収納するヘコみがあり そこの鉄板に防振材を貼り付けれ共鳴を抑えられるらしい
さらに吸音シートも鉄板と内張りの間にはさめば良さそうだと思い Amazonで早速購入してみた

 

トランクに入れっぱなしの工具やら何やらを全部取り出し 内張りを外して トランクの鉄板までたどり着くのに意外に時間がかかってしまったが 防振シートは簡単に貼ることができた
(毎度のことだが 写真は撮り忘れた)

吸音シートもそれなりに上手く貼り付けることができたので内張りを戻し ついでにスペアタイヤの収納スペースに残った吸音シートを押し込んで完成

とりあえず近場を15〜20分程度走り回ってみたが 3500rpm前後の籠もり音は抑えられた感じがした

これで完成したと思って高速道路を長時間走ったのだが 耳に圧迫感を感じるほどの籠もり音はだいぶ抑えられたものの 3000±100rpmの範囲だけ音が籠もる
全体的にマフラーの音質は変わらずに共鳴音だけ消えてくれるのが理想で それに近づいた感じはあるのだが この狭い範囲の籠もり音はどうしようもないようだ

こだわる人は運転席や助手席の床までデッドニングをやるらしいが どうしたものか……

籠もり音が共鳴する場所がはっきり判れば対策を立てやすいのだが 闇雲に防振材を貼るのはさすがにやりたくないので ピンポイントで改善できそうな方法が見つかるまでは我慢して様子を見ることにしようと思う

車で散歩が意外に難しい

車で散歩……歩くわけじゃないから散歩というのも変だが 要するに近場をぶらぶらと目的もなく散策するのを車で……という意味だ

私が住んでいるのは都内のわりと中心に近い場所
山手線の内側……と言うよりも車で分かりやすいのは明治通りの内側といったところ
大都会を想像するかもしれないが 特に繁華街もなく 夜になると寂しいぐらいの人口になる場所だ
駅からちょっと離れると家賃も手頃なので 買い物や娯楽の不便さを許容できるなら住みやすいと言える

そんな場所で車を買ってもうちょっとで2年になろうとしているが ちょっと車でウロウロしたいと思ったときに どっちに向かっても渋滞ゾーンを抜けないといけないのが悩みの種

ちょっと遠めのドライブに行きたいと思ったときは気合いが入ってるから気にならないが 普段ちょっと郊外の買い物スポットを目的地に設定しただけでもナビは首都高利用を勧めてくる
それに逆らって一般道を設定しても 環七より外に出たあたりで渋滞疲れしてしまっているような状態

むしろ軽いドライブ目的なら 都心方面に向かった方がいいのだろうか……

そう言えばだいぶ以前に千葉方面で夜通し遊んで明け方の都心を走ったときはガラガラの道路にちょっと感動を覚えたものだった
ただ最近は歳を取ったせいか夜中に遊び歩くこともなくなったし 明け方の都内とかにはまったく縁が無くなってしまった
まあ もっと歳を取ったら夜明けと同時に目が覚めるようになるかもしれないのだが……

アドバンスポーツV105を再評価

ゴールデンウィーク後すぐにS2000のタイヤセットを
F225/45R17 (7.5J 17 +50) グッドイヤー RS SPORT S-SPEC
R245/40R17 (8.5J 17 +50) グッドイヤー RS SPORT S-SPEC
から
F205/55 R16 (6.5J 16 +55) YOKOHAMA ADVAN SPORT V105
R225/50 R16 (7.5J 16 +65) YOKOHAMA ADVAN SPORT V105(MO:メルセデスOEM……通常モデルはサイズが無かった)
に取り換えたのだが 使い始めは操作性が変わってずっと戸惑っていた

しかし先日 ちょっと用事があって実家まで往復(片道約500km)してだいぶ慣れてきたのか 評価が変わってきたのでメモしておく

その実家への移動中に高速道路で大雨にあったのだが 取り換える前のRSスポーツだったらハイドロプレーニングを起こしていたいたようなウエット路面でもグリップ感が失われることはなく すごく安定してた
今回のタイヤを選ぶときに耐ハイドロ性能はかなり重視しいていたので これは想定通り

そしてドライ路面でのグリップや突き上げについてだが 使い始め100km程度のときはゴツゴツ感があって乗り心地に不満があったのだが 1000km程度走った今はちょうど良い硬さになった
むしろふわふわと感じるぐらいに柔らかいので 硬めのサスと合ってない感じで 路面のギャップでよく跳ねる

でも上下方向の跳ねさえ目をつぶれば ハンドリングやグリップ感はすごく良い
この上下方向の跳ねについては ダンパーの設定を探っているところなのだが スプリングの設定も17インチに合わせたものなので ちょっと合ってないかもしれないとも思う

まあ 普段使いから長距離ドライブまで考えると 高速道路の巡航で快適な設定にすると市街地ではちょっと硬いと感じるようになるし 首都高あたりでちょうど良い設定だと尚更硬くなる
自分の運転に足回りを合わせていくというのが良いのだろうが ある程度調整したら その足に運転の方を合わせていく方が簡単かもしれない

あれ?!タイヤの評価をあんまり書いてない……

ちょっとまとめきれないので散文的になってしまうが アドバンスポーツV105はS2000の普段使いのタイヤとして信頼の置けるグリップと排水性を持っていると思った
タイヤ変更からすぐに感じたのは 後輪ステアの感覚が強くなったことだった
後輪ステア感覚と言ったが これはレーンチェンジやコーナリングでリアタイヤが敏感に反応するので アクセルを雑に踏んでるとギクシャクしてしまうという感じを言い換えた方がいいのかもしれない

とにかくアクセル操作がちょっとシビアになったような感覚だった

でもこれはタイヤの銘柄の違いよりも 後輪のトレッド幅が狭まったうえにタイヤ幅も狭まったことが影響しているのだろうと思った

それにRSスポーツのような今どきのハイグリップタイヤは ステア操作への反応を少々鈍くしても絶対的なグリップを優先しているらしく 普段使いの速度域だとむしろ緩い操作性に感じられるらしい
そこからV105のようなスポーツタイヤに換えたのだから操作性がシビアになったと感じても不思議ではないのだろう

とりあえずV105はグリップに不満がなく 操作性のシビアさも慣れればむしろ扱いやすいと感じられるレベルだし 乗り心地も(跳ねを除けば)悪くない
跳ねについてはダンパーの減衰値を探っているところなのでそのうち解決するか 慣れるかするだろう

ちなみに現在のダンパーの状態
サスペンションはオーリンズ R&T Swiftスプリング F12kg R10kg
減衰値
F 6 (20段階中)
R 8 (20段階中)

全然まとまってないが とりあえずメモなので……

使用中オイル RESPO V-TYPE

S2000に入れているエンジンオイルは 買ってすぐにクラッチ交換をお願いしたショップの薦めでMOTUL(モチュール) 300V POWER RACING (300V パワーレーシング) 5W30 にしていた

吹け上がりが軽くてオイル消費も抑えられるので気に入っていたのだが 難点は価格が高いこと

交換で5リットル使うので 工賃を含めると1万8千円ぐらいかかってしまう

私のS2000はそろそろオーバーホールした方がいいかな というレベルのオイル消費があるので できるだけ早めの交換をしたいところだが 財布に厳しい値段なのがネックになっていた

そこでつい最近 MOTULよりは安くて性能が良さそうな RESPO Vタイプ 5W40 に換えてみた

交換してからまだ400km程度しか走ってないが 吹け上がりやエンジン音はけっこう良い感じ

実は今年の正月あたりからときどきエンジンチェックランプが点くようになってしまって ディーラーでエラーコードを調べてもらうと失火が記録されていると言うことだった
そこで失火と言えばイグニッションか?と思い イグニッションコイルを新品に交換して一旦は落ち着いたかと思ったのだが 6月頃にまたエンジンチェック点灯
ディーラーの診断ではまた「失火」とのこと

今度もディーラーで診断してもらおうと思ったのだが 整備予定が混んでいて待たされている間にオイル交換をしたらエンジンチェックは消えてしまった
その後も消えたままだしエンジンの調子も良いので ディーラー点検の予定はキャンセルして様子見をしている状態だ

考えてみると去年の秋頃になんとなく気が向いて燃料添加剤のワコーズ F-1 フューエルワンを給油時に入れて その後にエンジンオイルの交換をしていなかったことを思い出した
私のS2000はガソリン添加剤を使うとエンジンオイルがかなり汚れるので フューエルワンを2本使ったらエンジンオイルを交換する予定でいたのにすっかり忘れていたのだ
もしかしたらそのせいでエンジンチェックが点灯したのかもしれない

とりあえず今回交換したRESPO Vタイプの感触は良いので あとはオイル消費がMOTULに比べてどうかというところ

S2000の場合は エンジンオイルを最低でもホンダ純正のゴールドにしないと不安なので RESPOが順調に使えるのならば続けたいと思っている
ただRESPOは扱っている店が少ないのが難点

昔はエンジンオイルの交換なら自分でやっていたものだが 作業場所とか廃油の処理とかを考えると店に任せた方が楽に思えるようになってしまったので 扱ってるショップが近場にあるかどうかはけっこう問題なのだ

噂では上抜きの手動ポンプでも充分に抜けるという話もあるので 20リットル缶を買って実家に置いておくという手もありなのだろうか

東芝 J3100GT

私が初めて買ったパソコンは東芝J3100GTというラップトップだった

外観はこんな感じ
東芝J3100
(マイナビニュースより転載)

性能は
CPU Intel 80286(8MHz)
メモリ 640KB
内蔵HDD 20MB
ディスプレイ 単色オレンジのプラズマ 640×480ドット

ラップトップ(膝上)と言いながらも重さは6.8Kgもあり 実際に膝上に乗せたら膝が折れそうだ

1986年に発売とのことなので 買ったのもその頃だったと思う

その当時パソコンは欲しいと思っていたのだが 普通に売っているのはNECのPC9801シリーズがほとんど
普通に9801を買えば良いようなものだが 生来のへそ曲がりである私はたまたま勤務先に出入りしていた事務機屋さんが勧めるJ3100に興味が湧き 悩んだあげく購入したのだった
確かハーフサイズのシリアルプリンタと合わせて60万円ぐらいしたと思う
ちなみにJ3100の定価は698,000円だったということなので けっこう値引きしてくれたようだ

そして友人からいろんなソフトをもらってきて動かそうとするのだが PC9801用のソフトはことごとく動かない
Windowsと違って同じMS-DOSでもソフトが直接ハードウェアを制御しているので ハードが違うと動かないことが多かったのだ

このソフトが動かないということが良かったのか悪かったのか ソフトウェアの制御方法に興味を持ち 唯一まともに動いたMASM(マクロアセンブラ)を使ってのソフト開発に没頭したのだった

もしPC9801を買っていたら たぶんゲームに没頭してしまっていただろう

結局その後にソフトウェア開発会社に転職したので実益はあったわけだが PC9801を買っていたら選んだ道は違っていたかもしれない

今思えば コンピュータ関連では何でも揃っている現代と違って マウスすらないJ3100の時代からパソコンを使うことができていたのはある意味 幸運だったかもしれない
残念ながら黎明期の高報酬の仕事にはありつけなかったが 知識は基本的なものから覚えていくことが出来たので楽しみながら仕事に活かすことができたと思う

エンコードにGTX1060

動画エンコードのメモ

現在録画データの保管用に エンコードソフトとしてペガシスTMPGEnc Video Mastering Works6を使用している

録画データのMPEG2をMPEG4(H.264/AVC)にエンコードしていて フィルター処理の補助としてNVIDIA GeForce GTX960を使っていたのだが最近どうも調子が悪いのでGTX1060(6GB)を仕入れてみた

NVIDIAのGeForceのCUDAを使ったフィルター処理はなかなか優秀で ちょっと古めのCPU(Core-i7 3770k@4.4GHz)でもけっこうスピードアップが図れるのだが GTX960からGTX1060への変更でどれぐらい早くエンコードできるかも興味があった

それでテスト的にエンコードしてみたので結果をメモしておく

今回はフィルター処理でも重いSD画質(720×480 60i)からFHD画質(1920×1080 24p)へのエンコードをやってみた

フィルターの設定は以下の通り

インターレース解除:24fps化(コーミング除去優先)
インターレース解除の方法:適応補間(高精度)
スマートシャープ
範囲:80
ぼかし強度:3
検出レベル:128
高精度映像ノイズ除去
強さ:100
範囲:広い(低速)-ディテール保存重視
時間軸方向にもノイズを検索する ON

エンコード設定
映像:H.264/AVC, 1920×1080, 23.976 fps, 1 パス VBR (固定品質), 最大 44.7 Mbps
音声:MPEG-4 AAC (LC), 48000 Hz, ステレオ, 256 kbps
エンコーダー:x264
プロファイル:High(4.1)
映像品質:62

この設定で約24分の長さのアニメをエンコードすると
GTX960:55分
GTX1060:33分
これだけの差が出た

投資した甲斐があったと言えるのだが これはフィルターの「高精度映像ノイズ除去」がかなり重いせいなので普段使いのエンコードではどうだろうと別な設定も試してみた

フィルター 1440×1080(60i) → 1920×1080(24p)
インターレース解除:24fps化(コーミング除去優先)
インターレース解除の方法:適応補間(高精度)

この場合は
GTX960:35分
GTX1060:32分

ほとんど誤差レベルの違いしか出なかった

本格的にエンコード時間を短縮したい場合はCPUを新しくするのが有効だと思う
しかし エンコード時にCPU/GPUの使用率の表示を見ていると誤差レベルだったケースでもGTX1060の場合で 25%/75%ぐらいで進行するので GTX1060ぐらいの補助ならばなかなか効果的だと思った

ちなみにSD→FHDに使っているフィルター設定だと ただアップスケールした場合に起こりがちが擬似輪郭だとかが目立たなくなり プロジェクターでも鑑賞に堪えるレベルになる
古い作品でBDが出ていないものだとかを見やすい画質で保存しておきたいという要件はまだあるので GTX1060は買って良かったということにしておこう

MTが楽しい……はちょっと違うよね

ネットでよく見かける論争に車のMT ATについてのものがある

「MTは楽しい」「MTなんて面倒なだけ」「F1やスーパーカーも今はATなのだからATの方が速く走れる」等々

私は今まで所有した車の中でATだったのはハイラックスサーフだけで その期間もわずか1年だ
だからAT車の運転には不慣れだし AT車をキビキビと走らせられる人は単純にすごいとも思っている

個人的に車を選ぶ場合 もし同じ車種にMT/ATの両方があったらMTを選ぶとは思うが それは私がMTの操作に慣れているというだけで「車の運転はMTこそ楽しい」なんてことは思っていない
走って楽しい車はATだろうがMTだろうが楽しいと思うし 逆もしかりだと思う

例えば私は自分のS2000(MTしかない)を運転しているときは楽しいと思っているが 実家のスイフトRS(MT)を運転しても楽しさはあまり感じない
まあもしS2000にATがあったとしても選ばなかったと思うし トルコンのS2000とかだと想像しただけでも面白くなさそうではある

MTとかATとかの違いというより 今の電子制御だらけの車とちょっと古い直接操作できる車との違いの方が大きいと感じている
電子スロットルだとアクセルはただのセンサースイッチで ガバッと踏んでも勝手に最適なスロットル開度にしてくれるとか ドライバーの小さなミスを反映しない車はドライバーを育てないどころか甘やかしすぎだと思うし 個人的にはとても気持ち悪い
ましてやシフトダウンの時に勝手にブリッピングして回転を合わせてくれるとか 甘やかされすぎだと思う

最近の車についていつも思うのは 開発者がドライバーの成長を促す部分をどんどん削っていくことに一生懸命になってるような気がする
車の安全性は上がっているかもしれないが ドライバーの技術は一定レベルから全然上がりそうもないというか

こんなことを思うのは 今所有してる初期型S2000があまりにシンプルな操作性なせいで 次に乗りたいと思う車が思い当たらないからだ
ワイヤースロットルにチルトやテレすらないステアリング 非常にシンプルなダブルウィッシュボーン式の足回り

こんな車は今後もう出ないだろうなと思うと MTだとATだとかの論争はバカバカしく思えてくる
まあ いつかは飽きたりするのだろうし車自体もボロボロになるのだろうが そのときの車選びには苦労しそうだ

ガレージに住みたい

先日ヤフオクでS2000用のモデューロリップスポイラーを手に入れた

車体色と違う色だったので塗装代金をケチるためにラッピングシートを買って貼ることにした
何度も失敗してやり直したので 結局塗装を依頼したのとたいして変わらないぐらいの費用がかかってしまったのだが まあまあ良い感じに仕上がった
近くで見るとあらが目立つが 遠くからなら塗装したように見える……と思う

そしてそのリップスポイラーを車体に取り付けようと思ったのだが 実は作業場所がない……

取り付けのビスやナットは純正品を取り寄せて とりあえずジャッキアップまではしなくても取り付けできそうなのだが 1〜2時間車を駐めて作業をする場所がないのだ
時間貸しのパーキングに駐めて作業をするつもりでいたが 人がけっこう通るし 駐車場への出入りもそこそこあるので邪魔になってるんじゃないかとかを考えてしまう

やっぱりこんなときは自分のガレージがあったら良いなと思う

以前から興味があって 1階がガレージで2階が住居っていうガレージハウスの情報をあさっているのだが 良さそうな物件は郊外にあるし 賃料もけっこう高め
だいいち空きがない

まあ近い将来実家に引っ込むことになる予定なので ガレージハウスを借りるのは無駄になりそうなのだが……

でも実家の方でも いつかはリフトのあるガレージで車いじりを趣味にしたいというのを理想にしているのだが……実現できるかどうか……