幌交換の後処理

本当は写真付きで投稿すべき内容なのだが 普段から写真を撮る習慣がないせいか 作業を始めると撮影することをすっかり忘れてしまっている
私自身の写真もここ数年撮った記憶がないので もし遺影とかが必要になったら免許証の写真になるのかな……なんて思いつつ以下投稿

正月休みにS2000の幌を交換したのだが その後に幌を開けてみるとどうにも畳まれた状態がしっくりこない
なんとなく畳みきれてない感じがするのだ

そこでいろいろと情報を調べてみると 幌の内側にあるゴムが伸びきっていると開けたときのテンションションが弱くて畳みきれないという情報を見つけた
ところが実際にゴムを引っ張ってみても弾力が失われているという感じはしない

他に何か原因があるのかと考えてみると 今回交換したガラススクリーンの幌に付いている熱線用のハーネスが邪魔になっているのではないかと思えてきた
また ロールバーカバーの後にあるポッチ(幌カバー用のものらしい)がガラスに引っかかるという情報も見つけた

前回の幌交換の時にクリップ類を交換していなかったことが気になっていたのもあるので この際だからと次の2つを実行することにした
1.熱線用のハーネスをサイドトレイガーニッシュに穴を開けて通す
2.ロールバーカバーのポッチの内側2つを外してめくら蓋を付ける

1.については 熱線用ハーネスの途中にゴムの仕切り蓋がついているので それを固定できる穴を開ければ大丈夫そうだ
ゴムの経を計ってみたところ どうやら25mm~27mm程度の穴で大丈夫そうなので25mmのホールソーを用意
問題は穴を開ける位置なのだが ヤフオクでサイドトレイガーニッシュの後期型の出品写真を見てだいたいの見当は付いた

2.については クリップ類を発注するついでにめくら蓋も発注(部品番号:84535-S2A-000ZB)
ポッチの外し方がイマイチ分からなかったが ロールバーカバーの内側に10mmのナットで止まっていた
このナットにはロールバーを外せば簡単に工具が届くので 実際にやってみると簡単だった

問題は ただこれだけのことなのに シートを外し内装を外しリアトレイを外しセンターコンソールを外しロールバーを外し……といった 幌交換時にやったことの半分ぐらいの手間がかかるということ
作業を始めたときはそれから先の手間を考えるとウンザリした

しかし 前回幌交換のときにだいたいの構造が分かっていたので 作業は半日もかからずに終了した
リアトレイの外し方・取り付け方のコツがまだつかめていないのでそこだけ時間がかかったが 全体的には思っていたより簡単に終わらせることが出来たのだった

作業を終えて幌を開けてみると 作業前よりもコンパクトに畳まれていることが確認できた
(本当は比較写真でも用意したいところだが 忘れていたので……)

結局 1.と2.のどちらが原因で畳みきれてなかったのか分からないが 結果良ければ全て良しということにしておこう

幌交換で心配なのは雨漏りだが 高圧洗浄で水を流しても 雨天に屋外駐車していても大丈夫だったのでまず心配は無さそうだ

現在はせっかくの熱線(デフォッガー)が使えていない状態なのでなんとかしたいところだが 配線も含めて部品代がけっこうかかりそうなので保留中
(ディーラーで調べてもらったところ 部品代は合計で約32,000円ぐらい)
でも 梅雨の時期までにはなんとかしたいと考えている